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より多くの患者さんが元気になるために
寄り添う医療者さんの元気が欠かせない!
ということで医療者さんの元気を応援することを
目的として投稿しています。
感動した時とか自己成長を実感した時とか、
自分の枠を出たときの刺激はめちゃくちゃ
元気を生み出しますよね。そんなところを軸に
展開していますが、さてさて、今日のお題はー・・・
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振り返ってみたら、読書方法に関する本を7冊(+キンドル1冊
読んでいることが分かり、復習もかねてここでシェアして
お読みいただいたあなたにお役立ちできればと考えました。
紹介としては2冊目ですが、
私が読書術についての本で最初に手にしたのはこれです。
アマゾンのページはこちら
いままでより10倍速く読めると謳っていますが、
そもそも私は本を読み切るということがあまりありませんでした。
ためになるような本を買うと最初から読み始めて序盤で挫折。
そういう読書をかつてしていました。
この書籍を参考にしたら、自分の読書感覚が変わって
もんの凄い情報収集が短時間でできるかもと期待して買ってみたんです。
手法のポイントをまとめますと、
・リラックスできる体制を整え
・どんな目的で今から読書するのか宣言し
・ぼんやりと見開き全体を見るような感じで
リズムよくページをめくっていき
・達成感を感じながら終了
とのことで、これだけだと「読んでないじゃん」とツッコんじゃいそうですが、
無意識で読んだ状態にするのだそうです。(書籍にはもっと詳しく書かれています)
これをフォトリーディングというのだそうですが、更に続きがあります。
・本を適度にめくる度に、自分が気になるワードを拾い出し、
・そのワードを使って本の中から知りたいことを質問として作る
・最低10~20分休憩をとり
・質問を見直したのち
・質問に対する答えを探すために(いくつかの手法を使って)拾い読みする
これにより、本から目的の沿って知りたい事を得る
・場合によってはマインドマップにまとめる
こんな感じ。
この読書方法には個人的には習慣にしにくい部分があって
無意識で読書できているのか、感覚がいまいちよくわからないんです。
ただ、それは置いておいても素晴らしいと思ったことがいくつもあります。
・最初から最後までパラパラめくるので、目を通した気になり精神的に満足感がある。
・読む前に目的を設定するので、情報収集が明確になる。
・質問を作り答えを探しに読み込むので、自分なりの要点を抑えた読書ができる。
個人的に特に価値を感じたのは、目的を設定するということです。
私はこれをきっかけに、日常の事柄や仕事の一つ一つに対し、
目的意識を明確に持つようになりました。
自分の行動を成果に向かって絞っていくので行動力が増しています。
質問を作るところもそれのミクロなパターンとして、今や癖がついています。
そして、それは安心離床支援器パセットウォーカーの開発や販売でも常に意識しています。
ですので私にとってはまさに、自分の枠から出る経験ができた読書と言えます。
是非、読んでみてはいかがでしょう?