人間には3つの脳があるというお話です。
まずは引用文をご紹介します。
ーー書籍補足よりーー
心臓と内臓の神経システムにはそれぞれ4千万、1億のニューロン(神経細胞)がある。一方頭部の脳は平均850億のニューロンでできている。
ーー
“ティール組織ーーマネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現”
はじめに 新しい組織モデルの出現 より
3つの脳ですって。びっくりしません?
私はめちゃくちゃびっくりしました。
しかも腸の中の細菌がなにやら人の行動や思考に
影響を及ぼしているなんて話もあります。
そこでスピーチのネタとして以下のように考えてみました。
◆使い方の例として
ヒトの脳っていくつあるかご存知ですか?多くの人は1つと思うでしょう。
最近では人は脳を3つ持っているということが真実なのだそうです。
昔で言えば、地球は平らではなく丸いこと、
太陽が回っているのではなく地球が回っていることのように、
真実ではないことが信じられて常識となっていることがあります。
それは脳の事例のように現代にもあります。
常識を疑うこと、根拠を探ることは私たちの成長のきっかけになるのではないでしょうか。
是非、日々の業務を当たり前と思わずに時には疑ってみてください。
もしかしたら、とても価値ある改善のきっかけが見つかるかもしれません。
ちなみに、
(以下再度書籍から引用)ーー
腸の中の脳はドイツのアウエルバッハという医師によって1860年代に発見されていた。
が、その後、信じられないことが起こる。どういうわけか、医学会は腸の脳について忘れてしまった。
1世紀にわたって、完全にそれを見失ったのである。
アメリカの神経学者、マイケル・ガーションなどによってようやく再発見されたのは、1990年代後半のことだった。
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これは思い込みや価値観が真実を歪めてしまったということなのかもしれませんね。