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医療コミュニティのヒント ~ケーススタディ~

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より多くの患者さんが元気になるために、寄り添う医療者さんの元
気が欠かせない!元気、それは生き生きとした生命感、ということ
で医療者さんが生命感をパッとセットできるような配信をします。

感動した時とか自己成長を実感した時とか、自分の枠を出たときの
刺激は元気を生み出しますよね。そんなところを軸に展開していま
すが、さてさて、今日のお題はー・・・
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安心離床支援器パセットウォーカー presents
  医療者と 生命感を パッとセット
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医療コミュニティのヒント ~ケーススタディ~

 

このコンテンツでは、医療者コミュニティの発展を考えるリーダー
や、コミュニティで自分らしく活動したい参加者のお役に立つこと
を目差し、私のこれまでの経験を引っ張り出しながらあなたと、医
療コミュニティ運営について考えてみます。(お堅いテーマですみ
ませーん)

 

なので、これを読むと、ご自身の参加しているコミュニティをより
よくするヒントが見つかるかも。いや見つけましょう。では早速。

 

さて、あなたはコミュニティを運営しているリーダーですか?

 

それとも何かのコミュニティの参加者ですか?

 

人は2人集まると組織の始まりと言われますが、どんな組織(今回
は医療コミュニティ)も何かを成し遂げたいので、必ず課題を抱え
ていて、それは千差万別だと思います。だからこそ、ケーススタデ
ィが大事です。もう少しいうと、

 

「マネジメント」

 

に関わる内容と言えますが、マネジメントって学校では教えてもら
えないので、実践で失敗を繰り返しながらリーダーも参加者も成長
していく一方、失敗のショックから解散してしまうケースや活動の
起こらない、空き家のような集まりになってしまうケースもありま
す。

 

◆さて、今回は一通のはがきがケーススタディの始まりです。

 

最近、私が登録している地域包括ケアコミュニティから月例会のお
知らせはがきが届きました。毎回50名以上が出席し、ワークショ
ップ形式で仮想の在宅患者さんへの包括ケアの工夫を考えたりして
いて、県内様々なところから、他職種の方が集まり互いの職種を理
解するような素晴らしい活動をしています。

 

はがきを読むと、新型コロナの影響を受け引き続き活動停止すると
のこと。とても残念ではありますが、継続できるコミュニティにつ
いて私なりに考察してみます。

 

◆考察
まず率直に感じるのは、
「停止のきっかけは新型コロナかもしれないけれど、停止の原因は
別にあるのではないか」
ということです。

 

だって、オンラインで活動しているコミュニティは沢山ありますし
私は現在2つのコミュニティに参加し、積極的にオンラインで活動
しています。こと病院で考えましてもコロナの状況下、お見舞いを
制限する一方でオンラインのコミュニケーションを進めていて、入
院患者にタブレットを貸し出したり、持ち込みを許可しているよう
です。

 

貴方の病院でも取り組まれているかもしれませんね。

 

◆一緒に考えてみましょう。1
題材となる地域包括ケアコミュニティが実際にどんな原因で活動停
止しているのかはよく分かりません。

 

仮に、貴方がコミュニティのリーダーだとして、もしくは積極的な
参加者だったとして、会の継続を考えたら何を行動しますか?

 

私だったら・・・誰かに相談します。

 

「なんとか継続する方法はないだろうか?」と。

 

ありきたりじゃん、ってツッコミをいただきそうですね。

 

確かに特別な方法ではありません。だからこそ行動はできるはず。
期待するアドバイスが得られるまで繰り返すのみです。意識の高い
数人で実施したら効率も良くなります。オンラインでの開催という
課題は、世の中にありふれた課題ですので必ずどこかのタイミング
で成果が出ます。でも出ていない。

 

◆一緒に考えてみましょう。2
その理由は何でしょう?

 

マネジメント上の理由としてここまでの情報を元に、あなたなら何
が考えられますか?

 

私なりに考えてみました。それは

 

新しい知識を取り込む風土が作られていない。

 

ということです。

 

オンラインの方法はありますし、リアルのワークショップの代わり
になる方法もあります。幾つかのアプリが必要なのでそのハードル
が高ければ、ひとまずzoomの機能のみでできる工夫を考えればい
いと思います。私が参加する地域のコミュニティで実践済みですの
で、経験を元にそう考えます。最初の内は誰もがたどたどしいので
すが、回を重ねるごとに自然と改善されていきます。

 

オンラインが出来ればそもそも苦労していないか?とも考えました。

 

zoomが難しければ、他の地域の包括ケアに関する情報発信に徹し
ても良いかもしれません。フィードバックや質問を貰って、それを
次のテーマに配信することもできるので、ともかくコミュニティの
目的に沿ってハイテク(死語?)で無くても、新しいことにチャレ
ンジすれば良いと思うのです。

 

事実、開催の通知がはがきであり、FAXでもメールでもLINEでもな
いところに表れているように感じます。

 

◆一緒に考えてみましょう。3
ということで、そんなコミュニティから学ばせていただき、私やあ
なたのコミュニティに転換できる具体的策を考えてみましょう。

 

私のアイディアを1つ挙げてみたいと思います。
継続的なコミュニティをつくるために出来ること。それは、

 

「お互いの得意なスキルや詳しいジャンルなどを共有しあうこと。」
です。お互いの持っている特徴は誰かにとっての新しいことになる
はずです。こんなところから、風土を作ってみてはいかがでしょう
か?

 

他にもアイディアがあるかもしれません。あなたなら活動が継続す
る、新しさを取り入れられるコミュニティのために何をしますか?

◇コンテンツのご案内(主な連載テーマ)----------◇

”小さな新しい”

 日々のちょっとした新しい体験を投稿しています。新しさに触れ
 る経験は幸せに繋がるそうです。大きな変化は時に避けたくなる
 ので「ちょっとした」がポイントです。お互いに小さな新しい体
 験で毎日を生き生きと過ごしましょう。

”今日の一枚”

 主に花の写真を投稿しています。医療者さんや患者さんの息抜き
 になれば幸いです。

”拝啓 就活中のあなたへ”

 社会人になるタイミングで知っておいたらその後の活躍にスピー
 ドが増すだろうと思う、これまでのエピソードや学びを投稿して
 います。学びの棚卸は自分を見直すいいきっかけになりますね。

”将来の実り”

 投資について学んだことをきっかけに、最初は小さくても将来の
 いずれ自分の大きなプラスになること、時間をかけなければ生み
 出せない成果をあれこれチャレンジしています。今はキッチン菜
 園とペン字です。

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私は仕事柄、立ち仕事が多いのですが、知らず知らずのうちに疲労
がたまることってありませんか?そんなときは、アキレス腱や股関
節のストレッチが有効ですよ。
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