台風19号の被害で、命を落とした方は70名を越えました。
行方不明の方もいらっしゃいます。まだ増えることでしょう。
彼らは死の間際に何を思ったのだろうと考えています。
もっといっぱい、やりたい事があったのではないかと思います。
何気ない日常に突然、死がやってくるとは思っていなかっただろうと思います。
被災地のために、募金やボランティアなど支援活動をもちろん
考えるのですが、この世に残った私たちはもっと根底で
「自分にいつか死が訪れた時にも悔いのない人生を生きる」ことに
恥ずかしがらず、向き合わなければいけない。そう思いました。
時には、自分を変えることや、現状から踏み出さなければいけない
状況があるかもしれません。それはちょっと怖いことでもあります。
でもそれをしなければ、亡くなった方々に馬鹿にされそうです。
それをすれば、亡くなった方々も少しは喜んでくれるかもしれません。
命を繋いでいくという事はこういう事である気がします。
自分にいつか死が訪れた時に誇れるような人生を生きます。
ご冥福をお祈り申し上げます。