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より多くの患者さんが元気になるために寄り添う医療者さんの元気
が欠かせない!ということで医療者さんの元気を応援することを目
的として投稿しています。
感動した時とか自己成長を実感した時とか、自分の枠を出たときの
刺激は元気を生み出しますよね。そんなところを軸に展開していま
すが、さてさて、今日のお題はー・・・
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安心離床支援器パセットウォーカー presents
(仮称)ワクワクの素
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毎年この時期はタケノコを掘ります。
この写真でだいたい60kgくらいあります。一人で掘って6~7時間
くらいかかりました。
タケノコ掘りってやったことありますか?
数本なら大したことないですが、こういう量を掘ると腕と腰の疲れは
結構なもんです。どう疲れるのか書き出してみます。
・竹藪は平坦ではなく起伏がありまして、そこを長靴で歩き回ります。
(この時は1万歩くらい)
・掘る際にはずっと中腰です。
・道具の鍬は3~4キロあり、1本掘るのに土をどけるところから
繰り返し振り上げますが、感覚平均ですが20回くらい振り上げます。
・タケノコは地下茎から生えており、その生え際に鍬を入れて掘り
上げますが、タケノコは弓なりに生え始めるので、どっちに弓なりか、
生え際がある方向を検討付けて掘り進みます。うまくたどり着けば
土は最小限にどかせばよいのですが、検討を間違えていると沢山の
土をどかさなければ生え際にたどり着かず、上記振り上げ回数が無駄に
増えます。
・半数程度は生え際まで土をどかす前に別の地下茎が邪魔をしていて、
それを取り除かなければなりません。この地下茎がめっちゃ固い。
しかも、地下茎をどかすということは、2か所を切断しないとならない。
なので振り上げ回数が格段に増えます。
こんな感じです。で、最盛期ですと、1本掘ってる最中に近くに別
のやつが生えていることに気づいたりして終わりが見えずうんざ
りします。
さて、タイトルの「学びは実践して・・・」ですが、読書術、速読的
アプローチをします。
最初に竹藪全体を歩き、どこにいくつ、どんな大きさ、難しさのタケ
ノコがあるかをまず把握します。昔からやっていることなので、地上
に出始めたタケノコの先端をみると、大きさ、生え際の方向(掘り
進めるべき方向)、地下茎が邪魔しているかなどの予想ができます。
で、タケノコってものすごい数生えてくるので、シーズン後半にな
るまでは大きいものほど率先して掘ります。つぎに優先するのは掘
りやすそうな比較的小ぶりで、地下茎に邪魔されずに素直に生えて
きているやつです。
という感じで進めていくと、体力を温存しながらペース良く掘って
いけるというわけです。
全体を俯瞰し、重要ポイントの検討を付け、拾い読みをする。そん
な読書術の応用かな。 と思いました。
学びは実践してなんぼですよね。あなたはどんな学びを実践しますか?