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今日のスピーチはこれで掴め!~情報のレベルを相手に合わせる~

データ-Data-:「何がどうなのか?」  担当レベル
情報-Information-:「どういう意味か?」  管理職レベル
知識-Knowledge-:「どう展開すべきか?」  事業部長レベル
知恵-Wisdom-:「なぜ当社がその事業をするべきか?」  社長レベル
「DIKWモデル」

『孫社長のYESを10秒で連発した 瞬速プレゼン』(三木雄信:著)

補足
相手がどの立場かによって求める情報のレベルが違う。
やりたい提案やアイディアは適切に加工して相手に渡すということ。

部下が、あなたの受け取りやすい情報を伝えてくれたら
コミュニケーションの効率が高まりますよね。

使い方
皆さんにDIKN法という提案方法をお伝えします。
アメリカのラッセル・L・アコフという学者が提唱したものです。
例えば、担当ポジションの人が社長にアイディアを承認してもらいたいなら
Dataとして、それ自体は意味がない数字や記号などを
Informationとして、整理し、解釈や意味を持たせ、
Knowledgeとして、体系化し、まとめ、
Wisdomとして、価値基準を示すレベルまで加工することで、
当社が事業として取り組む意味が明確になり、
格段に承認してもらいやすくなるということです。

あなたが、現場で得た情報が大切と思えた時、ぜひ、
相手の立場に立って情報を伝えてみてください。

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