メディカル簡易固定具 i-bou

更新 2024/10/10

【商品誕生の思い】

「患者さんの元気のために医療従事者の方々を、ものづくりで応援したい」
これが、i-bouやパセットウォーカーを通じた弊社の考えです。こういった内容を表現する
メーカーは珍しいのかもしれませんが、よろしければお付き合いください。

製造業、販売業、医療従事者、どのような職業の方であっても大切な人のお見舞いに行くことはあります。
お見舞いの立場というのは、時にもどかしさがありませんか?

「顔を見れてよかった」の一方で

「療養の邪魔になったら悪いな」や

「私のお見舞いが、いくらかでも回復の力になれれば」などです。

また、昨今ではお見舞い自体に病院の衛生管理上、人数や時間の制約が出てしまいます。
そんなことから、医療従事者の方々には多くの面で支えていただいているのだと考えます。

特に、施術や投薬など技術的なもの以外に、看護による心理面の力は欠かせないのでは
ないでしょうか。モチベーションや気力のような数値で表せないものも回復には必要でしょうし
患者さんと医療従事者との関係性は千差万別なので、
ケースバイケースで柔軟にご対応いただいていることでしょう。

診療報酬とは直接的ではないところでも、患者さんに尽くされるエピソードを聞かせていただく
ことが多々あります。

先般のコロナ禍では、自らの安心安全が脅かされる中でも患者さんの安心安全に大変な努力を
されていたということもお聞きしています。

そういったことから、患者さんの元気のために医療従事者のお役に立てるものづくりとは何か、
と問いを抱きつつ、安心離床支援器パセットウォーカーが誕生し、メディカル簡易固定具i-bouが誕生しました。

製品に一貫しているコンセプトは、いかに看護に直接関係のない作業時間を減らせるか、です。
限りある時間や人数の中で、患者さんに必要なことを出来る限り取り組んでくださる現場の方々には

弊社商品によって、例えば荷物を持つだけ、ひもで縛るだけのような時間が減り、
患者さんとのコミュニケーションやちょっと一息つくような、有意義な時間に変わることを願います。

おかげさまで、弊社商品は現在北は石川、南は沖縄県の医療機関でお使いいただいています。

特にメディカル簡易固定具i-bouはICU他、院内の感染対策の一つとしても重宝されているようです。

医療従事者の方々の働きやすさに貢献し、ひいては今入院している
”誰かにとっての大切な方”の元気
に貢献できれば幸いです。

 

 

 

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