更新 2024/09/11
メディカル簡易固定具 i-bouは、これまで安心離床支援器パセットウォーカーの備品として
ご提供しておりました。この度、i-bou単体としての商品化、販売を改めてスタートいたします。
【商品誕生の思い】
「患者さんの元気のために医療従事者の方々を、ものづくりで応援したい」
これが、i-bouやパセットウォーカーを通じた弊社の考えです。こういった内容を表現する
メーカーは珍しいのかもしれませんが、よろしければお付き合いください。
製造業、販売業、医療従事者にとどまらず、どなたでも大切な人のお見舞いに行くことはあります。
お見舞いの立場というのは、時にもどかしさがありませんか?
「顔を見れてよかった」の一方で
「療養の邪魔になったら悪いな」や
「私のお見舞いが、いくらかでも回復の力になれれば」など
また、昨今ではお見舞い自体に病院の衛生管理上の制約が多少なりとも出てしまいます。
そんなことから、やはり、患者さんの回復には医療従事者に頼らざるを得ません。
特に、施術や投薬など技術的なもの以外に、離床やリハビリも含めた看護による心理面の力は欠かせないのでは
ないでしょうか。この点、とても定性的で患者さんと医療従事者との個別の関係性があるため、
エビデンスでは語れず、でも重要なものだと考えます。
診療報酬とは直接的ではないところでも、患者さんの安心安全に尽くされるエピソードを聞かせていただく
ことが多々あります。
先般のコロナ禍では、自らの安心安全が脅かされる中でも患者さんのそれのために大変な努力を
されていたということもお聞きしています。
患者さんの元気のために、医療従事者のお役に立てるものづくりとは何か、そんな問いを抱きつつ、
安心離床支援器パセットウォーカーが誕生し、メディカル簡易固定具i-bouが誕生しました。
弊社の商品が、医療従事者の方々の働きやすさに貢献し、ひいては今入院している”誰かにとっての大切な
方”の元気に貢献できれば幸いです。